Q. どのくらい白くなりますか?

A. 歯質や元の歯の色などによって個人差がありますが、1度の来院である程度の変化をご確認いただけます。ご希望の白さに応じてプランや来院頻度、回数をご提案させていただくこともできます。

Q. ホワイトニングとクリーニングの違いは?

A. ホワイトニングは、過酸化水素や過酸化尿素という薬が歯の内部まで浸透し、色素を化学的に分解、漂白します。歯の表面はもちろん、内部から歯を白くすることができます。(セルフホワイトニングは、この限りではございません。) それに対して、 クリーニングは、歯の表面に付着した汚れやステインによる着色を磨いて落とす施術です。クリーニングには、歯の色を変える効果はありません。  

Q. 歯を痛めたり、悪影響はありませんか?

A. ホワイトニングは、米国食品医薬品局(FDA)や日本の厚生労働省で許可されている薬品を使用しています。アメリカやヨーロッパなど、海外では1000万人以上が経験していますが、歯科医師が関与したホワイトニングに関して事故報告はなく、数多くの大学や研究機関でその安全性が確認されています。    

Q. 痛みはありますか?

A. ほとんどの方は痛みなく、ホワイトニングをお受けいただいておりますが、ごく希に知覚過敏のような痛みを感じる方がいらっしゃいます。痛みが出るかどうか、どの程度の痛むかは歯質や口腔内環境などにより個人差があります。当院のホワイトニングは、痛みを抑える成分を含むジェルを使用し、知覚過敏を抑制する薬やペーストも併用しています。元々知覚過敏があったり、痛みが心配でしたら、施術前にお申し付けください。さらに痛みの発生を抑える処置をいたします。施術後に痛み止めの薬を処方することもできます。

Q. すべての歯を白くできますか?

A.大きく笑ったときに見える範囲の歯はすべて対象となります。上の前歯10本+下の前歯10本の計20本です。(お口を大きく開けられない方は、前歯8本+下の前歯8本の計16本となります。)医院によっては、リーズナブルな料金設定でも対象となる歯の本数が少ないプランもありますので、ご注意ください。     

Q. 差し歯、被せ物、詰め物などの人工歯部分も白くなりますか?

A. 人工的な差し歯や被せ物、詰め物にはホワイトニングの効果は期待できません。また、テトラサイクリンや神経の失活により変色した歯もホワイトニングでは白くなりませんので、予めこ了承ください。    

Q.  虫歯があってもホワイトニングはできますか?

A.  小さな虫歯であれば、虫歯の部位を保護したり、避けたりすることでホワイトニングを行うことはできます。ただし虫歯の程度や部位によっては行えない場合もございます。当院では事前に歯科医師が診断を行いますので、安心してご来院ください。     

Q.  効果はどのくらい持続しますか?

A. 平均3〜6ヶ月程度です。

ホワイトニング後は、歯質や生活習慣などにより個人差はありますが、時間の経過とともに元の色に戻っていきます。色の後戻りが少し気になるようになってきたくらいの時期にメンテナンスホワイトニングをすると、元の色に戻ってから行うよりも白くなりやすくなっています。そのため、36ヶ月に1度の間隔でホワイトニングをすることで希望の白さを維持しやすくなります。    

Q.  施術後の食事制限はありますか?

A. 施術後、約30分は飲食を避けていただいています。

また、ホワイトニング後にはコーティングを行いますが、できるだけコーヒーやカレーなどの色の濃い飲み物、食べ物はお控えください。